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歯茎の検査

歯医者で「歯茎の検査しますね」「少しチクチクします」と声をかけられたことはありませんか?

その歯茎の検査はどんな検査なのかご紹介します🫧

歯茎の検査ではプローブと呼ばれる器具を歯と歯茎の間に差し込み溝の深さを測ります。

歯と歯茎の間の溝を歯周ポケットと言い健康な状態だと1〜3mmの深さですが、

歯周病が進行していると歯周ポケットが深くなります。

そしてポケットの深さだけでなく出血の有無も確認します。

歯周ポケットが1〜3mmの健康な状態だと歯茎もしっかり引き締まっているので出血はほとんどありませんが、歯周ポケットが4mm以上で歯茎の炎症が強いと出血も多くなります。

歯周病は歯茎の周りを支える骨などが溶けてしまう病気で、重度の歯周病の場合歯を支えられなくなって歯が抜けてしまいます。

歯周病の怖さはほぼ自覚症状がないまま進行していくことです。

歯周ポケットが深いと歯ブラシの先が奥まで届かず汚れをしっかり取り除くことができません。

そこで定期検診に通い専用の機械で歯ブラシでは届かない奥の汚れをしっかり取り除き

さらに歯茎の検査も行うことで歯周病を早期発見し進行を防ぐことができます。

今までの検査の結果を比較して、前回からどれぐらい改善されたのか・維持できているのかを確認し患者様ひとりひとりに合った治療やご自宅でのケア方法をお伝えします🌼

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