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歯の神経を抜くと、、、?

歯は表面から

エナメル質 ※体の中で最も硬い組織💡

  ↓

 象牙質

  ↓

神経(歯髄)

という3層構造になっています

神経を抜くと、、、

◎歯が脆くなる

神経は歯に栄養を届ける役割をしており、神経を抜くと歯に栄養が行き届かなくなるので

脆くなり寿命も縮まります。

神経のある健康な歯は多少の衝撃には耐えられますが神経を失った歯は割れたり折れやすい状態になります

◎痛みを感じなくなる

神経を取っていてもまた虫歯になることがあります。

神経を抜くことで痛みを感じなくなり、歯の異変に気づかず虫歯がかなり進行していたということもあります。

◎歯の色が変色する

神経を取った歯は死んでしまい新陳代謝がなくなるので古い組織がそのまま残り黒く変色していきます。

歯の神経を抜くのはどんな場合?

◎虫歯が進行し歯の神経、もしくは神経付近まで到達している場合

◎歯の根っこが細菌に感染すると、根っこの先端に膿の袋ができます

この場合神経が死んでしまっている可能性があるので神経を抜いて歯の中を消毒します

歯の神経を抜く治療は数回かかり、神経を抜くデメリットもたくさんあります。

健康な歯を維持するためには日々の歯ブラシ、定期的な歯医者でのメンテナンスが大切です!

「虫歯になったら治療のために歯医者に行く」ではなく、「虫歯にならないよう予防のために歯医者に行く」という意識を心がけてご自身の歯を守りましょう🌼

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