北欧の国スウェーデンは予防歯科先進国として知られています🇸🇪
ですがそんなスウェーデンもかつては多くの人が虫歯や歯周病で悩まされていました。
この状況を改善すべく国を挙げて『予防歯科』という一大プロジェクトをスタートさせました。
効果は絶大で現在のスウェーデンは世界で最も歯科疾患が少ない国と言われています。
この写真を見て何を思いますか?
蛇口の水が出しっぱなしの状態で二人は床を拭いています。
この写真は虫歯になると「削って詰めて歯を抜いて、、、」を繰り返す日本の歯科医療を表しています。
蛇口から出てくる水が虫歯や歯周病、床を拭く雑巾は詰め物や抜歯を意味します。
治療だけを行っていても、永遠に問題は繰り返され、結果的に歯を失ってしまいます。
まず蛇口を閉めない限り床の水はなくなりません。
歯科医療においても蛇口を閉めること=虫歯や歯周病にならないために予防することが大切です
ですが日本ではまだ痛みや腫れなど何か症状が出てから歯医者に行くという考えが一般的です。
日本と他の国と比較してみても定期検診に通う割合は高く、残存歯数も多いのが一目瞭然です
スウェーデンでは80歳になっても平均20本の歯が残っており、親知らずを除いた成人の歯の本数は28本なので若い頃と大きく変わらない歯の本数を維持しています。
食事を美味しく食べるためには歯はとても大切な役割を担っており、
20本以上歯があれば食べ物を美味しく食べられると言われています。
一度虫歯や歯周病になると治療はできますが元の健康な歯に戻すことはできません。
歯医者での定期検診に通いお口の中の環境をしっかり整えて
健康でいつまでも自分の歯で美味しく食事をしましょう🌷
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